アティラ (小惑星)
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アティラ 163693 Atira | |
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仮符号・別名 | 2003 CP20 |
分類 | 地球近傍小惑星 |
軌道の種類 | アティラ群 (金星横断) |
発見 | |
発見日 | 2003年2月11日 |
発見者 | LINEAR |
軌道要素と性質 元期:2012年9月30日 (JD 2,456,200.5) | |
軌道長半径 (a) | 0.741 AU |
近日点距離 (q) | 0.502 AU |
遠日点距離 (Q) | 0.980 AU |
離心率 (e) | 0.322 |
公転周期 (P) | 0.64 年 (233.02 日) |
軌道傾斜角 (i) | 25.62 度 |
近日点引数 (ω) | 252.93 度 |
昇交点黄経 (Ω) | 103.93 度 |
平均近点角 (M) | 180.86 度 |
物理的性質 | |
直径 | ~2.0 km |
質量 | 1.0 ×1013 kg |
平均密度 | 2.0? g/cm3 |
表面重力 | 0.0003 m/s2 |
脱出速度 | 0.0005 km/s |
自転周期 | 2.9745 時間 |
絶対等級 (H) | 16.275 |
アルベド(反射能) | 0.10 |
表面温度 | ~323 K |
■Template (■ノート ■解説) ■Project |
アティラ (163693 Atira) は、リンカーン研究所のサーベイで発見された地球近傍小惑星。公転軌道が完全に地球の軌道より内側にあり、アティラ群に属することが最初に確認された小惑星である。このグループに属するものとしては他に 2004 JG6 などが存在する。アティラの発見前に、1998 DK36 がアティラ群に属する可能性のある天体として発見されたが、軌道が確定しておらず、アティラ群に属さない可能性もある。
北アメリカ中西部の先住民ポーニー族の女神に因んで名付けられた。
アティラの近日点は水星の軌道と金星の軌道の間にある。直径は約 2 km で、2004 JG6 より大きく、アテン群の中でも大きなものの一つである。